いつも弊社ブログをご覧頂きありがとうございます。
梅雨本番で蒸し暑い日が続き、
体調を崩しやすい気候となっています。
どうか、体調管理には 気をつけて下さいね。
さて、いきなりですが半夏生について。
半夏生と書いて(はんげしょう)と読みます。
私も折り込みチラシの仕事をするまでは何て読むのか、
どういう日なのか良く知りませんでした。
関西の主婦の方は 7月最初のスーパーのチラシで
半夏生の特集が掲載されますので
どのような日なのか なんとなくご存知だと思います。
半夏生とは「雑節」の1つで、
夏至の日から数えて11日目にあたる日 もしくは、
その日から5日間をいいます。
7月上旬といえば、 農作物を育てる上で
大事な目安となる時期であるため、
関西では豊作を祈ってタコを食べる習慣があります。
これは
・稲の根がタコの足のように 四方八方にしっかりと根付きますように。
・稲穂がタコの足(吸盤)のように 立派に実りますように。
という意味が込められているそうです。
しかも、この次期にタコを食べる事は 理にかなっています。
タコには、疲労回復・肝機能の強化・ 高血圧の改善 ・
血液浄化作用・視力改善など、
さまざまな効能があるのです。
※ちなみにその他の地域では 福井県は焼き鯖を、
香川県の農村では、うどんを食べる習慣があります。
早いもので、もう1年の半分が過ぎようとしています。
今年の半夏生は7月1日の金曜日。
タコを食べて、この季節を乗り越え、
あと半年、稲の根のようにしっかりと地に根をはって
目標にむかって頑張ります。
何かお手伝いできる事がありましたら トレンディまで!
土曜日折込チラシ激安印刷
株式会社トレンディ
〈staff no.12〉
SNSを使ったプロモーションや、ネット広告、
ホームページにとインターネットを 使った広告の目新しさに、
チラシの効果ってどうなの?
今更流行らないんじゃないの?
思っている人。
いますよね。
ある意味当りと言えば当りなのですがちょっと遠くから眺めると
その全体像が見えてきます。
概算で年間、全体でいうと6兆1000億円程の広告費が使われています。
そして実はその額は4年連続で増えてたりします。
参考 / 2014年 日本の広告費|プロモーションメディア – ナレッジ&データ – 電通
その中で インターネットの広告費は2014年時点で全体の17% すごいですね1兆円超です。
折り込みチラシやDMを合せた広告費の全体の14% 8,600億円ほど。
まぁこれでもすごい額ですね。
はやり廃りのある広告業界ですが 実は折り込みチラシやDMはそれほど減っていないんです。
理由はずばり、便利だから!!!
DMやチラシ岳で完結せずインターネットやアプリなどとつなぐ道として 使っていたり、
他のメディアと組み合わせたりして使うことで高い効果を あげているようです。
電池も必要ないし、軽いし、作るのも割と容易で、安価!
直接手に持って運べる紙の広告 こんな便利な物はなかなかないんですね。
業界別に見ますと広告費の伸び率が下がっている業種も多いですが
反面伸び率が上がっている分野もあります。
自分の業界はどうでしょうか?
ちょっと調べてみると チラシと意外な親和性があるかもしれません。
DMを送りたいけど、リストが…。
なんて人もおられるかもしれませんが、
郵便局がやっているエリア指定が出来る タウンプラスなんてサービスもあります。
リストを持ってなくても送れちゃう!!っていう面白いサービスです。 https://dmfactory.biz.post.japanpost.jp/townplus/
紙媒体での広報に限界を感じているけど
まだまだその使い道には多くの可能性が眠っているように思います。
チラシやカードのデザイン、折込からARや動画、
ウェブとの連携まで 弊社
トレンディにご相談ください。
まずは自社の商品の強みを見つけて お客様に伝えてみませんか!!
スタッフNO15
先日、弊社の慰安旅行がございまして(^^)松山市、道後温泉の宿へ一泊。鋭気を養わさせていただきました。ということで今回は「道後温泉本館」と夏目漱石の小説「坊っちゃん」の話。「道後温泉」…伊予鉄の「道後温泉駅」を降り立つとそこは明治時代の風情。近年ではジブリ作品の「千と千尋の神隠し」の舞台、油屋のモデルの1つとして有名。和洋一体の不思議な外観は確かに油屋ですね(…ちなみに油屋の内観のモデルは黒雅叙園の宴会場だそうです)
温泉街は「坊っちゃん」のキャラクター人形やお土産、そして漱石ゆかりの石碑が目を引きます。この小説と漱石を旗頭に地域の人々が一体となって街作りを進めていることがよくわかりますね。さて、有名な道後の朝湯を体験しようと朝6時前に起床して本館前へ行くと長蛇の列が…朝の6つの刻太鼓の音ともに開館。一階の「神の湯」でゆったりと入浴し上階の100畳の休憩室へ。汗取りの湯玉ゆかたに着替え、天目台にのった砥部焼の湯呑みで飲むお茶とお菓子が美味しいです。いやホントにくつろぎます。
この小説「坊っちゃん」は漱石が英語教師として松山に赴任していた頃の体験を元に明治39年たった10日足らずで書かれたユーモア小説です。前作の『我輩は猫である』が評判になり本格的に漱石が小説に取り組んだ作品と言われています。私は学生の頃「坊っちゃん」を読んだのですが道後温泉を訪れてからこの小説に興味をもたれた皆様に少し解説…以下3点(^^)
1、漱石は意外にも松山人をこき下ろしている(笑)
2、現在の松山人は「~な、もし」とは言わない…
3、マドンナは坊っちゃんの恋人ではなく英語教師うらなりの許嫁である。
「道後温泉」を訪れてから「坊っちゃん」を読む方はこの3点にビックリされるかも。
まず1ですね…これはもう辛辣です(爆笑)…不浄の地とまで言っています。もちろんこれは漱石の計算で最先端の東京から田舎の松山へ教師としてやってきた「おれ」(坊っちゃん)のカルチャーギャップがこの小説のユーモアのベースになってます。そんな田舎で「おれ」が唯一認めたのが「住田の温泉」…小説に登場する「道後温泉」です。坊っちゃんは紅色のタオルをぶら下げ毎日足げしく温泉に通います。道後温泉の貸しタオルも紅色、有名な湯船で泳ぐべからずの貼り札も神の湯にはホントにありました(^^)。当時、村民が反対するほど巨額の費用で最新型の三層楼に改築された道後温泉本館。今風に言うと…とんでもない田舎になぜかビックリするような金ピカのスパリゾートがある…そんな風に漱石の眼に写ったといった感じでしょうか?そんなところもクスッときます。
さて2、この小説は「おれ」(坊っちゃん)の1人称の語りなんですがチャキチャキの江戸っ子の坊っちゃんに対し生徒たちが「~な、もし」と語尾につける伊予弁(いよべん)の対比がホント面白い。田舎者に舐められたくないと居丈高に早口で講義をする坊っちゃんに「もちっと、ゆるゆる遣やって、おくれんかな、もし」とゆる~い伊予弁で返す生徒。生徒たちの田舎者らしいゆるさと天然ぶりに「べらぼうめ!」とイライラする坊っちゃん。この滑稽さには思わず吹き出してしまいます。でも、現在の地元の方は「~な、もし」とは言わないらしいです。
さて3、温泉街の撮影スポットには坊っちゃんとマドンナがお雛様の様に並んだ顔ハメあったりするのでこの二人は恋仲というイメージがありますが原作を読むと全く違います。若くて魅力的な女性、同僚の英語教師うらなり婚約者という設定で坊っちゃんと親しい間柄であるというような記述は全くなし。ただ前半のユーモアあふれる滑稽な人間描写から後半の義理人情の人間ドラマに切り替える触媒としてマドンナというキャラクターは重要ですね。赤シャツがうらなりの婚約者マドンナに横恋慕するため企んだ陰謀に義憤を感じた坊っちゃんの毅然とした態度がこの小説のクライマックスとなります。晩年の漱石はより複雑で「悟り」のような境地を描く作品を発表しますが初期の作品、中でも「坊っちゃん」はユーモアたっぷりで読みやすく大衆的な作品です。実は「坊っちゃん」は西欧列強に対峙する明治の「日本人」そのものであるという説があります。当時の歴史などと合わせて深読みすると…うーん、確かにそうですね…納得。
漱石はかつての千円札に選ばれる程の文豪…「国民的作家」という扱いを受けているのはこのように作品に込められた漱石の「日本」への思いの強さが読み返すたびに理解できるからではないでしょうか。道後温泉に入った後は…小説「坊っちゃん」オススメです…(^^)
こう考えると道後温泉街にとって漱石は最強の販促プランナーでありライターなのかなと思います。トレンディもお客さまにとってこんな存在であるように頑張ります。
土曜日折込チラシ激安印刷
株式会社トレンディ
〈staff no.13〉
梅雨ですね。
時期はだいたい平年並みなんでしょうか?
早く夏が来てほしいですが、
暑すぎる夏は嫌ですね。
今年はそこそこ、
からっと乾燥した夏を期待します。
雨模様が多く、じめじめしそうなので、
今回はカラフルな色の話をしたいと思います。
周知の通り、
視覚から感じ取られた色が与える
イメージというのは様々で、
広告制作をしていく上で、とても重要な部分です。
例えば、
「お得感」→赤などの目立つ色
「親しみや活気」→橙などの暖色系
「女性的」→淡いピンクなどのパステル色
「やすらぎや癒し」→緑や黄緑の健康的な色
「さわやか」→青や水色の涼しげな色
「高級感」→紫などの上品な色
「清潔感」→白やグレーなどの純粋な色
などなど…
よく見かけるチラシや新聞折込広告なども
業種や商品によって
さまざまな色使いをしていると思います。
広告にはそれぞれに目的があります。
「価格訴求」「子供訴求」「食欲訴求」…
色は人の感覚に左右されるため、
絶対の「正解」があるわけではないですが、
具体的なニーズをベースに制作していくと、
その目的に応じた最適なイメージを
与えることができる
色の選択ができるのではないでしょうか。
という訳で、梅雨が明けたら、
今までのイメージを
一新するような新しいカラーで
名刺や広告をつくってみてはいかがですか?
そんな時はどうぞお気軽に
トレンディまで!
staff no.16